「転職をどのように進めていいかわからない」
転職をしたことがない転職初心者の方であれば、誰もがそのようなお悩みを感じていますよね。
同じように新卒から公務員として15年ほど勤め、転職初心者であった私でも、思い通りの転職ができた転職の進め方があります。
この記事では、転職の「スケジュールの作成」について解説していきます。
スケジュールの作成を通じて、どういった予定があり、どんなことをこなす必要があるのか、大まかなスケジュール感を予め把握することができます。
スケジュールの作成
大まかな予定としては、
- 「Ⅰ.事前の準備(2ヶ月程度)」
- 「Ⅱ.企業への応募(2ヶ月程度)」
- 「Ⅲ.内定・退職手続き(2ヶ月程度)」
となります。
Ⅰ.事前の準備(2ヶ月程度)
①転職の軸を定める
②スケジュールを作成する
③自己分析を行う
④業界・企業の情報収集をする
実際に企業への応募に移るまでに、自身の内面にある考えを整理すること、スケジュール感を把握すること、情報収集することを事前に準備します。
Ⅱ 企業への応募(2ヶ月程度)
⑤応募書類を作成する
⑥面接を受ける
事前準備を行った後、実際に応募書類を作成し企業へ応募し、書類通過を受けたら面接をしてい苦こととなります。
Ⅲ 内定・退職手続き(2ヶ月程度)
⑦内定をもらう
⑧退職の手続きを行う
内定をもらい、転職の決意が固まったら現職への退職の手続きを行ない、転職となります。
具体的な内容はそれぞれ記事でまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。
上記は現職での仕事との兼ね合いや、内定の取得時期、有給消化の有無などにより人によりけりですが、通常はこのような感じかと思います。
【参考】僕のケース
参考に僕が転職した際のスケジュールを以下に示します。
1ヶ月目:
- 転職関連の本を読んだり、ネットで調べたりして、自分の転職の軸は何かを模索する。
- 転職までのスケジュール感を把握する。
⇒「①転職の軸を定める」、「②スケジュールを作成する」に相当
2ヶ月目:
- 自己分析を行う。
- 転職サイト、転職エージェントへ登録。
- 汎用的な職務経歴書、履歴書を作成する。
- とりあえず1社に応募する。
⇒「③自己分析を行う」、「④業界・企業の情報収集する」、「⑤応募書類を作成する」に相当
3ヶ月目:
- 企業への応募を本格化する。
- 書類選考に通った企業の面接を受ける。
⇒「⑤応募書類を作成する」、「⑥面接を受ける」に相当
4ヶ月目:
- 引き続き、企業への応募と書類選考に通った企業の面接を受ける。
- 2社から内定を得て、比較検討の結果そのうちの1社への転職を決断する。
⇒「⑦内定をもらう」に相当
5ヶ月目:
- 退職の移行を職場に伝える。
- 退職手続きを行う。
⇒「⑧退職の手続きを行う」に相当
6ヶ月目:
- 有給消化(1ヶ月程)
→晴れて、転職先への勤務スタート
現職でのストレスや家庭環境の変化により、これまで「転職できたらいいな」くらいであったのが、「転職しなければ」とマインド変化が起こりました。
実際に綿密なスケジュールを作成すること、またそれに則したスケジュール管理はしませんでしたが、可能な限り早く転職したい、いや、転職しなければ、と自分を追い込み(実際に追い込まれていた)んでいました。
そのことが強い推進力となり、円滑な転職にいたりました。
記事のまとめ
今回は「スケジュールの作成」について、解説しました。「公務員からの転職」として、僕が辿った転職方法をシリーズで紹介していきます。
以下の記事で、「自己分析」について、解説しているので、こちらも併せて読んでみてください。
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