「ここのところ夜遅くまで残業続きで、気がつけば今日も自分の時間がほとんど取れなかった」
「仕事と育児の両立に精一杯で、毎日がただ過ぎていくだけで、何もできない」
「効率よく動いているつもりなのに、どうしても自分の時間が作れない」
こうした悩みを抱える人にちょっと読んでほしいオススメの本があります。
本記事では、「自分の時間を取り戻そう ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」(ちきりん・ダイヤモンド社・2016年)で示された、「生産性」を高ることで日々の生活にゆとりや余裕を生み、自分の時間を取り戻すということについて、僕の考えや実体験を織ぜながら紹介します。
僕自身、公務員から民間転職し、日々の仕事をなるべく定時で終わらせ、小さい2人のこどもたちの育児に取り組みながら、自分時間の確保のために工夫し続けています。
そんな僕も実践しているモノです。ぜひ、参考にしてください。
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【忙しくて自分時間がない人向け】自分の時間を取り戻そう
以下の2点から解説していきます。
Ⅰ.「自分の時間を取り戻そう」からの学び
Ⅱ.「自分の時間を取り戻そう」の実践
Ⅰ.「自分の時間を取り戻そう」からの学び
①生産性とは?
“「毎日毎日、忙しすぎる!」と感じている人たちも、まず取り組むべき本質的な問題は「生産性を上げること」です。”
“生産性とは「時間やお金など有限で貴重な資源」と「手に入れたいもの=成果」の比率のことです。”
“大事なことは日々生産性を意識し、仕事や生活の生産性を高める方法をトライアンドエラーで身につけていくことです。”
「生産性」というと、業務のスピードアップや、業務工程の無駄を省くような単純な効率化を連想するかもしれませんが、そうしたものとはちょっと違うのです。
生産性とは、投入した時間やお金に対する、得られる手に入れたいもの=成果の比率こと。
また、後ほども紹介しますが、生産性を高めるというのは、全てをやろうとせず、やることは厳選し、制限した投入時間に対して成果を最大化しようとすることなのです。
②生産性を高めるメリット
“生産性の高い生活とは、けっしてドタバタと忙しい、ギスギスした生活ではありません。それは自分の人生の希少資源を、自分自身が本当に手に入れたいもののために最大限有効に活用する、自分の人生を取り戻すための方法論です。”
“ゆったりした生活を送ろうと思えば、生活に必要な家事、食べていくのに必要な仕事などをできるだけ高い生産性で=短い時間で終わらせ、残りの時間は家族と過ごしたり個人の趣味に使うというメリハリ型の生活スタイルを目指す必要があります。これが大半の人にとって、もっとも楽しく暮らせる(生産性の高い)生活スタイルなのです”
“淘汰されるのは人工知能やロボット(以下〝キカイ〟)が担当したときと、人間が担当したときの生産性の差が極めて大きい仕事です”
生産性を高めることというのは、余裕がなくギチギチした状況をイメージするかもしれないですが、むしろ逆です。
生産性を上げることで、仕事に長時間を取られることがなくなり、家族との時間や趣味といった私生活を充実できるようになります。
仕事面でも必要な業務にだけ時間を割くことにより、結果として余裕を生みやすくなります。
このように生産性を向上することで、メリハリを効かせることができるようになるのです。
また、時間投入型の仕事の仕方では、いずれ淘汰される可能性があるので、早いうちから生産性を意識した働き方を身につけておくべきなのです。
③生産性の高め方
“「仕事が終わらない」、「やることが多すぎる」、「私は仕事が遅い」と悩んでいる人の多くが「働く時間を増やす」という暴挙に出ます。そんなことをしたら、生産性はますます下がってしまいます。”
“生産性を上げるためにはインプットを減らせばよいのです。具体的には、労働時間を減らす、家事や育児に使う時間を減らす、学生なら勉強時間を減らすことが、生産性を上げるのに役立つのです”
“インプットを減らすのと同じくらい有効なのが、「すべてをやろうとしない」ことです”
生産性は「インプット(時間、お金などの投入資源)」に対する「アウトプット(手に入れたい成果)」の比率のことで計算式としては、
生産性=アウトプット(手に入れたい成果)/インプット(時間、お金などの投入資源)
インプットを減少させることで、生産性を上げることができるのです。
そのために、仕事は思考停止で全てをやろうとせず、やらなくてもよいもの、時間を費やしてやるべきものを見極める、考えることが重要となります。
Ⅱ.「自分の時間を取り戻そう」の実践
①仕事は極力定時で帰る
僕自身は、2人の子育てがあるため、必要性にかられ、なるべく定時に帰るようにしていますが、これが確実に生産性の向上に寄与しています。
日々定時に帰れるよう、生産性を上げるための努力をトライアンドエラーでしているからです。
仕事の段取り、締め切り効果の活用など、工夫の仕方、余地はあります。
②やることを厳選する
業務の始まりで、その日絶対にやることを3つ決めるようにします。
その3つをまずはこなし、終われば、あとは流す。
この心構えができると、出勤前、漠然と仕事に行くのが嫌だなと思うときも、今日は「これとこれとこれをできれば今日の業務はクリアー」と心の中で唱えられると、気が楽になります。
③翌週の予定を立てる
週の終わりには翌週の予定を考えられるよう、余白の時間を予め設けるようにします。
時間が作れたらいいな、くらいではいつまで経っても作ることができませんので、1時間でも30分でも、とにかく予定を考えるための余白の時間をスケジュールに組み込むようにします。
やることを洗い出し、それぞれ締切期日をざっくり設定します。
大抵の人は1週間をサイクルとしているので、1週間を通じた段取りを予め立てるということです。
④生産性を高めてどうしたいか、目的意識を強く持つ
生産性を上げることを真剣に考えるのは「そうせざるを得なくなった人だけ」と著者は言っています。
僕自身、育児のために早く帰るという固い目的の下、生産性を上げるよう必死に取り組んでいます。
家族との時間を持つため、趣味の時間に回すため、副業や資格の勉強、転職活動のためと、自分が得たいモノをまず明確にして、その実現のために生産性を高め自分の時間を確保するという意識が重要かと思います。
まとめ
今回、『【忙しくて自分時間がない人向け】自分の時間を取り戻そう』についてまとめました。
仕事と小さい子どもたちの育児の傍ら、年間100冊程度のビジネス書を読む僕が、あなたにオススメしたい本を紹介していきます。
『マーケット感覚を身につけよう 「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』もおすすめですので、ぜひ、ご覧ください。
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