育休取得後、職場復帰してからの仕事と育児

育児との両立

「妻の妊娠がわかり、これから自分もパパになる!」

「最近は周りでも育休を取る男性が増えてきて、自分も取得したいのだけど、育休後、職場復帰してから、仕事と育児の両方をやっていけるのか不安」

こうした不安は初めてパパになる方であれば、誰もが感じるところ。

そこで本記事では、復帰してからの仕事への取り組みの変化やうまくこなしていくコツをお伝えします。

工夫次第でよりスピーディーに、より効率的に仕事をこなして、育児に取り組むことも可能です。

前職、公務員の時に第一子で2ヶ月、現職への転職後に第二子で約半年の育休を取得し、職場復帰。近くに頼れる親もおらず、妻と2人で育児に奮闘している僕の体験に基づき、解説していきます。

ぜひ、参考にしてみてください。

職場復帰してからの仕事と育児

以下の4つのポイントから説明していきます。

①定時で早く帰る意識

②段取り力の向上

③仕事の前倒し

④通勤時間の有効活用

①定時で早く帰る意識

子どものお世話のために、定時後は極力残業せず、早く帰ろう、早く帰らねばという意識が強まります。

我が家では妻が、僕の育休後も子どもが保育園に入るまで継続して育休、保育園に入ってからは時短勤務することとしています。

育休中に育児の大変さをリアルに実感したため、妻にかかるワンオペ負担を最小化できるよう、定時後は早く帰ることを徹底しています。

仕事から帰宅後、子どものお風呂、歯磨き、寝かしつけを担当してます。

お世話というと大変なイメージだけを与えてしまうかもしれませんが、子ども達と共有できる1日のわずかな、貴重な時間として感じています。(起きている子ども達と過ごせるのは、出勤前の朝の準備1時間程と、帰宅後のお世話の時間だけなのです。)

日々、早く帰るため職場の周囲の人にどう思われているのか、気になることもありますが、そんなことは言っていられません。

自分には次に大切な育児の任務が待っているという強い思いを抱いて、颯爽と帰りましょう。

②段取り力の向上

①でご紹介した定時を過ぎたら、残業せずに早く帰るためには、仕事をだらだらとせず、素早くこなさなければなりません。

そのためには、段取り力を強化する必要があります。

具体的には、朝の出勤後、まずその一日の業務を洗い出し、計画的に取り掛かるようにしています。

おすすめは、大きめの付箋に業務を箇条書きで書き出して、そのうち優先順位の高いもの3つ程度に赤丸をつけ、まずはそれらから取りかかるようにすることです。

付箋を後で見た時、具体的な業務内容がぱっと見てやることがわかる、また業務内容を細分化してすぐ達成できるボリューム感となる書き方が良いです。

例えば、「●●資料を課長に見せ、進めて良いか確認取る」といった具合です。

そして、終わったものは付箋の項目に線を引く。

このように仕事を一つ終えるごとに線を引いて消していくことが快感となり、あなたの仕事のリズムに繋がっていきます。

③仕事の前倒し

以前は締め切りギリギリで終えるようなスタイルでした。

子どもが生まれてからの育休後は、仕事は前倒しで、早く終わらせるようになりました。

というのも、子どもが熱を出して体調を崩すと、保育園からの連絡で迎えに行く、保育園を休ませるということになります。

結果、パパかママのどちらかがお世話のため、仕事を休んで家にいないといけない場面が出てくるからです。

子どもが小さいうちは、仕事を休まざるを得ない可能性がある状況下で仕事をすることになります。

そのため、そうした事態に備え、仕事への影響を最小化する予防線を張っておく必要があります。

対策としては仕事に早く取り掛かり、前倒しで終わらせておいて、余裕を持たせることが有効です。

締め切りに対しては、自分の中で2日前くらいに「自分締切日」を設定するようにしておくと安心です。

④通勤時間の有効活用

仕事と育児、両方の任務をこなさなければならないあなたには、少なくとも子どもがもう少し大きくなるまでは、一日の中で自由時間をほとんど持つことはできません。

その僅かな自由時間の一つに、通勤時間があります。

僕は子どもが生まれる以前は、通勤電車の中ではスマホでまとめサイトを見たり、ネットサーフィンをしたりしていました。

子どもが生まれ自由時間がほとんどなくなってからは、通勤時間を有効活用する意識が強くなりました。

行き帰りの電車の中では、主にビジネス書などの読書に充てています。

ビジネス書を通じて、仕事の能力向上といった自己成長につなげるようにしています。

まとめ

今回は、「育休取得後、職場復帰してからの仕事と育児」についてまとめました。

これまで2度の育休を取得し、現在も子育てに悪戦苦闘している僕の経験に基づく「男性でも育休をそつなく取得するためのポイント7選」も紹介しています。

ぜひ、ご覧ください。

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